(IP)H31年春 問92

関係データベースを構築する際にデータの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。

 データに冗長性をもたせて、データ誤りを検出する。

 データの矛盾や重複を排除して、データの維持管理を容易にする。

 データの文字コードを統一して、データの信頼性と格納効率を向上させる。

 データを可逆圧縮して、アクセス効率を向上させる。

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正解:イ

解説:
関係データベース(RDB)では複数の表を関連項目で結んで矛盾を無くし効率的なデータ管理を行います。正規化は表を分割する際に矛盾や無駄を排除します。

ア.誤り検出の説明です。

イ.正解です。上記解説もご参照ください。

ウ.文字コードと信頼性、格納効率に相関関係はありません。また正規化とも無関係です。

エ.データの圧縮方式とアクセス効率に相関関係はありません。また正規化とも無関係です。

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