IT アウトソーシングの活用に当たって,委託先決定までの計画工程、委託先決定からサービス利用開始までの準備工程、委託先が提供するサービスを発注者が利用する活用工程の三つに分けたとき,発注者が活用工程で行うことはどれか。
ア 移行計画やサービス利用におけるコミュニケーションプランを委託先と決定する。
イ 移行ツールのテストやサービス利用テストなど,一連のテストを委託先と行う。
ウ 稼働状況を基にした実績報告や利用者評価を基に,改善案を委託先と取りまとめる。
エ 提案依頼書を作成, 提示して委託候補先から提案を受ける。
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正解:ウ
解説:
アウトソーシングとは外注のことです。自社ではコストや技術面で実施できないことを専門の業者を利用して行います。
ア.委託先が決定した後にどのように移行、サービス利用を行うかということですので準備工程です。
イ.委託先が決定した後に行うテストに関する記述なので準備工程です。
ウ.稼働実績との言葉から既に稼働している状態ですので活用工程となり正解です。
エ.提案依頼書を複数の委託候補に提示している段階では委託先が決定していないので計画工程です。
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