(FE)H29年秋 午前 問38

非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開鍵暗号方式はどれか。

 AES

 DH

 DSA

 RSA

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正解:エ

解説:
公開鍵暗号方式の代表的な暗号化方式としてRSA方式があります。この方式では大きな数の素因数分解が難解であることを利用してキーを持たずに複合することを困難にしています。他に公開鍵暗号方式の方式としてDSAがありますが、こちらはデジタル署名のための公開鍵方式で離散対数の困難性を利用します。

ア.AESは共通鍵暗号方式に用いられます。

イ.DHは共通鍵暗号方式に用いられ事前に秘密鍵を共有する必要がないメリットがあります。

ウ.DSAは公開鍵暗号方式のひとつですが、離散対数の困難性を利用しています。

エ.正解です。上記解説もご参照ください。

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