(IP)H30年秋 問34

営業部門の組織力強化や営業活動の効率化を実現するために導入する情報システムとして,適切なものはどれか

 MRP

 POS

 SCM

 SFA

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正解:エ

解説:
従来の営業活動は営業社員個人の資質による営業が行われることが多く、営業社員の不在時や退職後の顧客に対する適切なフォローが困難な側面がありました。そこで、営業社員が個々に管理していた顧客情報を会社の情報資産として営業部門全体で把握、管理することを目的としてSFA(Sales Force Automation:営業支援システム)を導入します。SFAは顧客情報を営業部門で共有化しますが、これを全社規模で行うとCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)となります。

ア.MRP(Materials Requirements Planning:資材所要量計画)は適切な材料仕入れや在庫管理を行うことを目的としたシステムです。

イ.POS(Point Of Sale:販売時点管理システム)はバーコードなどで商品情報を読み取りレジ端末に連動したコンピュータセンターでどんな商品がどこでいくらで売れたかなどを即時集計するシステムです。

ウ.SCM(Supply Chain Management)は原材料の調達から販売までを一元管理することでフレキシブル(柔軟)な生産体制を作ることが可能で余剰在庫の削減や納期の短縮につながるとされる経営管理です。

エ.正解です。上記解説もご参照ください。

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