(IP)H30年秋 問97

サブネットマスクの用法に関する説明として、適切なものはどれか。

 IPアドレスのネットワークアドレス部とホストアドレス部の境界を示すのに用いる。

 LANで利用するプライベートIPアドレスとインターネット上で利用するグローバルIPアドレスとを相互に変換するのに用いる。

 通信相手のIPアドレスからイーサネット上のMACアドレスを取得するのに用いる。

 ネットワーク内のコンピュータに対してIPアドレスなどのネットワーク情報を自動的に割り当てるのに用いる。

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正解:ア

解説:
IPアドレスは所属のネットワークを示すネットワークアドレス部と固有の端末を示すホストアドレス部に分割されます。通常はクラスA~C(特別なクラスDも存在します)でそれぞれのネットワーク数とホスト数が決められています。それらをさらに細分化する際などにサブネットマスクが有効となります。
例えばクラスCの場合のホスト数(端末数)は254台までですが、50台以下の端末で済んでしまうような場合にサブネットマスクを利用してネットワーク数を増やし、端末数を減らすことで効率的な運用ができます。

ア.正しい説明です。上記解説もご参照ください。

イ.NATの説明です。

ウ.ARPコマンドの説明です。

エ.DHCPの説明です。

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