無線LANで利用されている周波数帯の2.4GHz帯、5GHz帯に関する記述として、適切なものはどれか。
ア 2.4GHz帯と5GHz帯は、同じ室内では同時に使用できない。
イ 2.4GHz帯は、5GHz帯と比べると障害物に強く電波が届きやすい。
ウ 2.4GHz帯はWPA2の暗号化通信に対応しているが、5GHz帯は対応していない。
エ 2.4GHz帯は家電製品の電波干渉を受けないが、5GHz帯は電波干渉を受ける。
解説を読む
正解：イ
解説：
無線LANで利用できる周波数帯は2.4GHz帯と5GHz帯となっています。2.4GHz帯は様々な家電や医療機器なども使用している周波数帯なので電波干渉を受けやすいとされます。ただし、電波は一般に周波数帯の低い方が遠距離まで届き障害物に強いとされるので2.4GHz帯の方が障害物に強いとされます。
ア．２つの周波数帯を同じ部屋で同時に使用することは可能です。
イ．2.4GHｚ帯の方が障害物に強いとされます。上記解説もご参照ください。
ウ．周波数による暗号化形式の違いはありません。どちらもWPA2の利用が可能です。
エ．2.4GHｚ帯の方が家電製品などの電波干渉を受けるとされます。
解説を閉じる
コメント