一般的なウォータフォールモデルで開発を行うプロジェクトにおいて, プロジェ クトの経過とともに必要となる要員の数と,変更や間違いが発生したときに訂正作業に掛かる1件当たりのコストについて図にしたもののうち,適切な組合せはどれか。
要員の数 | 訂正作業に掛かる1件当たりのコスト | |
ア | a | b |
イ | a | c |
ウ | b | d |
エ | d | c |
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正解:ア
解説:
必要となる要員の数はプロジェクト初期には少人数で方針等を決定し、実作業の最盛期には最も人数が必要となります。終盤に差し掛かり検証作業等には多くの人数を必要としないというパターンが一般的です。これに該当するグラフはaとなります。
また、変更や間違いなどの発生により訂正を行う場合にはプロジェクト開始からの経過時間が長ければ戻る作業も多くなる分コストは増大します。すなわちbのグラフの形状になります。
上記より「要員の数」はa、「訂正作業に掛かる1件当たりのコスト」はbがそれぞれふさわしいのでアが正解となります。
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