(IP)H30年春 問53

情報システムの施設や設備を維持・保全するファシリティマネジメントの施策として,適切なものはどれか。

 自家発電装置の適切な発電可能時間を維持するために,燃料の補充計画を見直す。

 自社のソフトウェアを一元管理するために,資産管理ソフトウェアを導入する。

 PC の不正利用を防止するために, スクリーンセーバの設定方法を標準化する。

 不正アクセス防止を強化するために, ファイアウォールの設定内容を見直す。

解説を読む


正解:ア

解説:
ファシリティマネジメントとは施設管理を意味します。具体的には入退室管理や落雷対策のためのサージタップ導入、瞬電対策のUPS、地震対策の免震構造などがあげられます。

ア.自家発電機がきちんと動くように点検整備することはファシリティマネジメントに該当します。

イ.ソフトウェアは施設管理ではないのでファシリティマネジメントとは呼べません。

ウ.PCの利用方法は施設管理ではないのでファシリティマネジメントとは呼べません。

エ.ネットワークセキュリティは施設管理ではないのでファシリティマネジメントとは呼べません。

解説を閉じる

コメント