(IP)R3年 問69

バイオメトリクス認証における認証精度に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

バイオメトリクス認証において、誤って本人を拒否する確率を本人拒否率といい,誤って他人を受け入れる確率を他人受入率という。また,認証の装置又はアルゴリズムが生体情報を認識できない割合を未対応率という。認証精度の設定において,aが低くなるように設定すると利便性が高まり,bが低くなるように設定すると安全性が高まる。

 a=他人受入率 b=本人拒否率

 a=他人受入率 b=未対応率

 a=本人拒否率 b=他人受入率

 a=未対応率 b=本人拒否率

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正解:ウ

解説:

バイオメトリクス認証は認証制度のバランスが重要となります。

本人拒否率が低い…本人が確認されやすい→便利
本人拒否率が高い…本人なのに認証されない→不便

他人受入率が低い…他人が認証されにくい→安全
他人受入率が高い…他人を認証してしまう→危険

上記よりaには本人拒否率、bには他人受入率が相当しますのでウが正解です。

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