(IP)H30年秋 問95

ターボブーストとも呼ばれるコンピュータの処理性能向上技術に関する説明はどれか。

 CPUと主記憶の間に配置して、主記憶の読み書きの遅さを補う。

 CPUの許容発熱量や消費電力量に余裕があるときに、コアの動作周波数を上げる。

 演算を行う核となる部分をCPU内部に複数もち、複数の処理を同時に実行する。

 複数のコンピュータのCPUを共有して、膨大な量の処理を分散して実行する。

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正解:イ

解説:
CPUの動作速度の指標としてクロック周波数が用いられることがあります。CPUの処理に余裕がある場合にクロック周波数を上げて高速化を図る技術をターボブーストと呼びます。

ア.キャッシュメモリに関する説明です。

イ.ターボブーストの説明です。上記解説もご参照ください。

ウ.マルチコアCPUの説明です。2つのコアをデュアル、4つをクワッドと呼びます。

エ.分散処理システムの説明です。クラスタシステムなどが該当します。

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