(IP)H31年春 問64

二つの拠点を専用回線で接続したWANでパケットを送受信する場合、可用性を高める例として、適切なものはどれか。

 異なる通信事業者が提供する別回線を加え、2回線でパケットを送受信する。

 受信側でパケットの誤りを検知し訂正する。

 送信側でウイルス検査を行い、ウイルスが含まれないパケットを送る。

 送信側でパケットを暗号化して送る。

解説を読む

正解:ア

解説:
可用性とは必要なときに適切にシステム等が使える状態のことを意味します。ここではWANによるデータ通信の可用性を高める方法ですので通信回線の多重化など1つの回線が故障しても代替え手段で通信できるような方策が必要となります。

ア.回線を複数にすることは可用性を高めることになります。

イ.エラー訂正により正確性の向上が図られます。

ウ.ウィルス検査によりセキュリティが向上し安全性が高まります。

エ.暗号化により漏洩したデータの解析が困難となり機密性が高まります。

解説を閉じる

コメント