令和元年秋ITパスポート公開問題感想

10月20日に令和元年秋の情報処理試験が実施されました。

これに伴いITパスポートの過去半年間に出題された問題から100問が公開問題として公開されました。

IPA ITパスポート過去問題・解答例

前回の感想は30年秋のものですので平成31年春の感想が抜けてしまっています。実はプライベートなことで申し訳ないのですが、6月に母が亡くなりました。春の情報処理試験が行われた4月中旬は余生を自宅で過ごすべく母の退院などが重なっておりまして問題は解いたのですがブログをアップする気力と余裕がありませんでした。したがいまして31年春のITパスおよび基本情報の感想は書けていませんのでご了承ください。

さて、本題です。

今回のITパスは4月にシラバスが4.0に改訂されてから初めての公開問題になります。4.0での主な変更点はインダストリー4.0(第4次産業革命)に関する出題の追加です。削減された項目はありませんので単純に試験範囲が増えた形です。プレス発表では10月までにインダストリー4.0に関する新技術の出題を1/2まで高めるとなっていましたので公開問題での出題状況が気になるところです。

いつものようにぶっつけ本番見直しなしで実際に公開された問題をやってみました。

所要時間:1時間6分
正答率:93%

95点を切ったのは久しぶりですね。では、難しかったか?と言うとすごく難しいということではありませんでした。やはりインダストリー4.0の関連問題が非常に多く出題されている印象です。落とした問題の多くは新出用語で私もまだ曖昧なところがあり「どっちだっけ?」と2択まで絞りながら誤答するという感じでした。ちなみに間違えた問題だけをもう一度やってみたところ全問正解したので高難度ということではないと思います。試験対策として過去問をやり込むというのは常套手段ですが、31年春までの過去問とは問題傾向が明らかに異なるのでこれから受験を考えている方は今回の令和元年秋の公開問題をベースにAI、ビッグデータ、IoTなどの関連用語と活用事例、特徴、今後の展開、問題点などを整理して覚えておくことが大事になります。また、従来どおりセキュリティに関する問題の比重も高くなっていますのでストラテジ、マネジメント、テクノロジのそれぞれに関するセキュリティ分野の問題を想定することが必要になると思います。他には開発手法などはウォーターフォール、プロトタイプ、スパイラルなどの従来型の手法からアジャイルに問題傾向がシフトしているのでここも注意が必要です。

ITパスはCBTでいつでも受験できるメリットがありますが、これが「いつでも受けられる」と考えてズルズルと受験日を先送りにしてしまい受験機会を失う方も多いようです。

初学者の方は半年くらい、実務経験もしくは大学、専門学校等で情報処理の勉強をしている学生ならば3ヶ月くらいの受験スケジュールを立てて計画的に学習することが合格の近道だと思います。

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コメント

  1. あきば より:

    初めまして。
    某ショップで働いている者ですが、先生のブログを元にITパスポートを受け、結果ここ半年間で従業員7名が合格できました!!
    来年もどうかお体に気をつけて、良い一年をお過ごしくださいm(_ _)m

    • pczama より:

      あきば様
      はじめまして。パソコンスクールZAMa講師の福田です。

      この度はコメントを頂きましてありがとうございました。私の拙い解説がどこまでお役に立ったのかは分かりませんが、半年で7名の方の合格に少しでも寄与できたのであれば嬉しく思います。
      なかなか筆が進まずご迷惑をお掛けしておりますが、これからも問題解説を続けて行きたいと考えておりますのでご参考になれば幸いです。