自分のデスクにあるPCと共有スペースにあるプリンタの起動を1人で行う。PCとプリンタの起動は図の条件で行い,それぞれの作業・処理は逐次実行する必要がある。自動処理の間は,移動やもう片方の作業を並行して行うことができる。自分のデスクにいる状態でPCの起動を開始し,移動してプリンタを起動した上で自分のデスクに戻り,PCの起動を終了するまでに必要な時間は,最短で何秒か。
ア 223
イ 256
ウ 286
エ 406
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正解：ア
解説：
作業の流れと時間を順に追う事にします。
まず、Aの作業でPCの電源を入れ、引き続きBの起動処理に入ります。起動処理は自動で行われるため離席が可能です。ここで共有スペースにあるプリンタの元に60秒かけて移動します。
共有スペースに到着するとすぐさまEの作業としてプリンタに電源を入れ、Fのプリンタの起動処理が自動で実行されます。すなわちプリンタに電源を入れれば後は自動で実行されますのでそのまま自分のデスクに60秒かけて戻ります。
上記の作業で離席してから自席に戻るまで往復で120秒、プリンタ電源を入れるのに3秒掛かっていますので合計123秒掛かっていますがBの起動処理は150秒掛かるので自席に戻ってもまだ自動で起動処理作業を行っています。
起動処理が終了した後にCのログイン作業を手作業で行い、Dのアプリケーション起動を待つことになります。
上記の間に共有スペースに置かれたプリンタは起動が終了し動作可能状態になっています。
すなわちBの起動処理中に共有スペースで行う作業は全て終えてしまうことが可能なので、PCとプリンタを使う準備が整うまでに必要な時間はPCの起動時間だけで賄えることになります。
A（3秒）＋B（150秒）＋C（10秒）＋D（60秒）＝223秒
上記の通りとなり223秒後から使用が可能になるのでアが正解です。
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