(IP)R3年 問55

有料のメールサービスを提供している企業において、メールサービスに関する開発・設備投資の費用対効果の効率性を対象にしてシステム監査を実施するとき,システム監査人が所属している組織として,最も適切なものはどれか。

 社長直轄の品質保証部門

 メールサービスに必要な機器の調達を行う運用部門

 メールサービスの機能の選定や費用対効果の評価を行う企画部門

 メールシステムの開発部門

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正解:ア

解説:

システム監査を行うシステム監査人は被監査部門と利害関係のない第三者である必要があります。

ア 品質保証部門…社長直轄部門なのでメールサービスとは直接関係のない第三者であり監査人として適切です。

イ 運用部門…機器の調達を行っているので利害関係者です。

ウ 企画部門…機器の選定や費用対効果の評価を行っているので利害関係者です。

エ 開発部門…システム開発を行っているので利害関係者です。

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