(IP)H29年秋 問62

関係データベースのデータを正規化することによって得られる効果として,適切なものはどれか。

 異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保

 データ圧縮処理による格納効率の向上

 データの重複や矛盾の排除

 データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略

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正解:ウ

解説:
関係データベース(RDB)ではその作成の際にそれぞれのデータの関係をE-R図等で図式化し表を複数に分けてデータの重複や矛盾がないように作成する必要があります。この表を分ける事を正規化と呼び次の手順で行います。

第一正規化…繰返し項目を別表にし、導出項目(計算項目)を削除します。
第二正規化…主キーによって決定される項目を別表にします。
第三正規化…主キー以外によって決定される項目を別表にします。

ア.移植性の説明です。クロスコンパイラなどが該当します。

イ.データ圧縮の説明です。

ウ.正規化の説明です。上記解説もご参照ください。

エ.障害復旧に関する説明です。

 

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