(FE)H30年春 問11

キャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。

 キャッシュメモリにヒットしない場合に割込みが生じ, プログラムによって主
記憶からキャッシュメモリにデータが転送される。

 キャッシュメモリは,実記憶と仮想記憶とのメモリ容量の差を埋めるために採
用される。

 データ書込み命令を実行したときに,キャッシュメモリと主記憶の両方を書き
換える方式と,キャッシュメモリだけを書き換えておき,主記憶の書換えはキャッシュメモリから当該データが追い出されるときに行う方式とがある。

 半導体メモリのアクセス速度の向上が著しいので, キャッシュメモリの必要性
は減っている。

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正解:ウ

解説:
キャッシュメモリとはCPUと主記憶装置(メインメモリ)の速度差を埋めるためにCPUと主記憶装置の間に設置するメモリでSRAMが多く用いられます。

ア.キャッシュメモリにヒットしない場合は主記憶からデータを取り出しますが、その際に割り込みが発生することはありません。

イ.実記憶は主記憶、仮想記憶はHDD等外部記憶の一部を利用して主記憶容量以上の容量を仮想的に使う技術のことでキャッシュメモリと直接的な関係はありません。

ウ.キャッシュメモリの方式でキャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える方式をライトスルー方式と呼びます。また、キャッシュメモリだけ書き換え、主記憶はキャッシュメモリから当該データが追い出される時に書き換える方式をライトバック方式と呼びます。したがって正しい説明となります。

エ.半導体メモリの速度向上はしていますが、CPUの速度も向上しておりより高速な処理を行うためにキャッシュメモリを複数使う傾向にあります。

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