(FE)H30年秋 問51

ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。

 開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に,総費用の最適化を図る。

 作業の順序関係を明確にして,重点管理すべきクリティカルパスを把握する。

 作業の日程を横棒(バー)で表して,作業の開始時点や終了時点,現時点の進拶を明確にする。

 作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。

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正解:エ

解説:
WBS(Work Breakdown Structure:作業分解図)はPMBOKの9つの知識エリアのうちプロジェクト・スコープ・マネジメントに於いてスコープ(成果物と作成工程)の関連を階層化して図式化したものです。

ア.プロジェクト・コスト・マネジメントに於けるEVM(Earned Value Management)の説明です。

イ.プロジェクト・タイム・マネジメントに於けるアローダイヤグラム(PERT図)の説明です。

ウ.プロジェクト・タイム・マネジメントに於けるガントチャートの説明です。

エ.正解です。上記解説もご参照ください。

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