(FE)H30年春 問54

あるソフトウェアにおいて,機能の個数と機能の複雑度に対する重み付け係数は表のとおりである。このソフトウェアのファンクションポイント値は幾らか。ここ で, ソフトウェアの全体的な複雑さの補正係数は0.75 とする。

ユーザファンクションタイプ 個数 重み付け係数
外部入力 1 4
外部出力 2 5
内部論理ファイル 1 10

 18

 24

 30

 32

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正解:ア

解説:
ファンクションポイント値はそれぞれのファンクションの個数に係数を掛けて合計し、その合計値に対して補正係数を掛けて計算します。具体的には以下のとおりです。

外部入力 1×4=4
外部出力 2×5=10
内部論理ファイル 1×10=10

4+10+10=24(ファンクション合計)

24×0.75=18(補正済みファンクションポイント)

上記よりファンクションポイント値は18となりアが正解となります。

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