(FE)H29年秋 午前 問06

再帰呼出しの説明はどれか。

 あらかじめ決められた順番ではなく, 起きた事象に応じた処理を行うこと

 関数の中で自分自身を用いた処理を行うこと

 処理が終了した関数をメモリから消去せず、必要になったとき再び用いること

 処理に失敗したときに,その処理を呼び出す直前の状態に戻すこと

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正解:イ

解説:
再帰呼出しとはプログラムや関数が自分自身を処理の中で呼び出すことです。

ア.決められた順番での実行を順次処理(逐次処理)と呼び、事象に呼応した処理をイベントドリブンと呼びます。

イ.正しい再帰呼出しの説明です。

ウ.リユーザブル(再使用可能)の説明です。

エ.DB関数においてはロールバックによりトランザクション(この場合処理)を戻すことができます。

上記と関連して

再配置可能(リロケータブル):主記憶上のどこに置いても実行可能
再入可能(リエントラント):同時に複数のタスクでの共有実行可能

これらの用語も覚えておくと良いでしょう。

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