表はコンピュータa~d のネットワーク接続(インターネットなどのオープンネットワークに接続, 又はローカルエリアネットワークに接続)の有無及びアクセス制御機能の有無を示したものである。コンピュータa~d のうち,不正アクセス禁止法における不正アクセス行為の対象になり得るものはどれか。
ネットワーク接続 | アクセス制御機能 | |
コンピュータa | 有 | 有 |
コンピュータb | 有 | 無 |
コンピュータc | 無 | 有 |
コンピュータd | 無 | 無 |
ア コンピュータa
イ コンピュータb
ウ コンピュータc
エ コンピュータd
解説を読む
正解:ア
解説:
不正アクセス禁止法はネットワークからアクセス制御(ログイン手続き)の施されたコンピュータへの無断侵入を禁止しています。
ア.ネットワークに接続されたアクセス制限付きのコンピュータなので不正アクセス禁止法の対象となります。
イ.ネットワークには接続していますが、アクセス制限がない状態(ログインの必要がない)のコンピュータは誰でも利用できる状態と解釈されるので不正アクセス禁止法の対象とはなりません。
ウ.ネットワーク接続のないコンピュータはアクセス制限があっても不正アクセス禁止法の対象とはなりません。
エ.ネットワーク接続もなくアクセス制限のないコンピュータは不正アクセス禁止法の対象とはなりません。
解説を閉じる
コメント