(IP)H31年春 問54

ソフトウェア保守に関する説明として、適切なものはどれか。

 稼働後にプログラム仕様書を分かりやすくするための改善は、ソフトウェア保守である。

 稼働後に見つかった画面や帳票の軽微な不良対策は、ソフトウェア保守ではない。

 システムテストで検出されたバグの修正は、ソフトウェア保守である。

 システムを全く新規のものに更改することは、ソフトウェア保守である。

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正解:ア

解説:
ソフトウェア保守とは運用開始後に見つけたバグやマニュアル等のミスを修正する作業です。開発中のデバッグ作業、単にバグを発見するだけでプログラム修正を伴わない場合などは保守とは呼ばないので注意が必要です。

ア.仕様書の改善はシステム保守です。上記解説もご参照ください。

イ.軽重に関わらず稼働後に見つけた不良個所の修正は保守です。

ウ.開発テスト中のバグ修正は保守とは呼びません。

エ.システムの新規作成は保守ではありません。

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