(FE)H30年秋 問60

我が国の証券取引所に上場している企業において,内部統制の整備及び運用に最終的な責任を負っている者は誰か。

 株主

 監査役

 業務担当者

 経営者

解説を読む


正解:エ

解説:
内部統制の最終責任は経営責任と考えることができるため経営者が負うことになります。特に上場企業は会社法により内部統制の整備が義務化されておりそこでも経営者の責任が明記されています。

ア.株主は株の取得に関する以外の責任を負うことはありません。

イ.監査役は適切な運用等がされているかを監査することが役割であり直接責任を負うことはありません。

ウ.業務担当者が内部統制に反する行為などがあった場合は処罰の対象となる場合がありますが整備、運用の最終責任者ではありません。

エ.正解です。上記解説もご参照ください。

解説を閉じる

コメント