電力会社において、人による検針の代わりに,インターネットに接続された電力メータと通信することで,各家庭の電力使用量を遠隔計測するといったことが行われている。この事例のように,様々な機器をインターネットに接続して情報を活用する仕組みを表す用語はどれか。
ア EDI
イ IoT
ウ ISP
エ RFID
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正解:イ
解説:
従来であればインターネットに接続することのなかったような様々なモノがインターネットに接続することをIoT(モノのインターネット)と呼びます。本問の場合は電力メーターという本来はインターネットに繋がらなかったモノがインターネットに繋がることによって遠隔操作で検針業務ができるという事例になります。
ア.EDI(Electronic Data Interchange)はインターネット上での取引をする際に共通のフォーマットを用意し効率的な取引を実現します。
イ.正解です。上記の解説もご参照ください。
ウ.ISP(Internet Service Provider)はインターネットへの接続業者の事です。一般にはプロバイダと呼ばれますが情報処理試験ではASPなど別のプロバイダも存在するためISPを用いることが多くあります。
エ.RFID(radio frequency identifier)は無線タグを利用した短距離無線装置で非接触型ICカード(交通系ICカードなど)で利用されます。
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