(IP)R3年 問58

サーバルームへの共連れによる不正入室を防ぐ物理的セキュリティ対策の例として,適切なものはどれか。

 サークル型のセキュリティゲートを設置する。

 サーバの入ったラックを施錠する。

 サーバルーム内にいる間は入室証を着用するルールとする。

 サーバルームの入り口に入退室管理簿を置いて記録させる。

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正解:ア

解説:

共連れによる不正入室とは入室権利のある人の後ろに続いて入室することで本来入室する権限のない人が不正入室してしまうことです。

ア サークル型のセキュリティゲートとは一人しか入れないサークル内で入室認証を行い共連れによる不正入室を防ぐ仕組みです。

イ サーバーラックに施錠することで盗難防止にはなりますが共連れは防ぐことができません。

ウ 入室証を着用することで不正侵入者を見付けることはできますが、不正入室自体を防ぐ効果はありません。

エ 入室管理簿の記録を改ざんされる恐れもあり不正入室自体を防ぐ効果はありません。

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