自社開発して長年使用しているソフトウェアがあるが, ドキュメントが不十分で保守性が良くない。保守のためのドキュメントを作成するために,既存のソフトウェアのプログラムを解析した。この手法を何というか。
ア ウォータフォールモデル
イ スパイラルモデル
ウ プロトタイピング
エ リバースエンジニアリング
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正解：エ
解説：
既存の製品やソフトウェアを解析してその設計書や仕様書を作り直す作業をリバースエンジニアリングと呼びます。古い製品などで設計書や仕様書がない場合や実際の運用と仕様書等に大きな齟齬が生じている場合などに有効な手法です。ただし、他社製の製品などを勝手にリバースエンジニアリングを行うと使用許諾契約違反になることがあるので注意が必要です。
ア．ウォーターフォールモデルは上流工程から順に開発を進める大規模開発向けの開発手法です。
イ．スパイラルモデルはいくつかのセグメントに開発工程を分け徐々に規模を拡大しながら行う開発手法です。
ウ．プロトタイピングは試作品を作り、その試作品を元に肉付けしながら完成に近づける開発手法です。
エ．正解です。上記解説もご参照ください。
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