PCなどの仕様の表記として、SXGAやQVGAなどが用いられるものはどれか。
ア CPUのクロック周波数
イ HDDのディスクの直径
ウ ディスプレイの解像度
エ メモリの容量
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正解:ウ
解説:
ディスプレイの解像度は横×縦のピクセル数で表現されることがあります。ピクセル数が多いほど高精細であると言えます。過去にはVGA(640×480)を基準とした解像度から拡張されていましたが現在では4:3から16:9への比率変更などの影響もあり多様な表現が存在します。
本問にあるSXGAは前述のVGAを拡張し1280×1024としたもので、QVGAは主に携帯電話(いわゆるヒューチャーフォンやガラケーと呼ばれる携帯電話です。)で使われていたVGAよりも小さい320×240が採用されています。
4:3の基準がVGAであったのに対し16:9ではHDTV(1280×720)を基準とし横幅のピクセル数が約2000ピクセルの解像度を2K(フルハイビジョン1920×1080)、約4000ピクセルを4K(3840×2160)、約8000ピクセルを8K(7680×4320)と呼びます。
ア.CPUのクロック周波数はHzで表されますが通常は10億回を基準とするGHzが使われます。
イ.HDDの直径はインチで表されます。デスクトップ用の3.5インチとノートPC用の2.5インチがあります。
ウ.SXGA、QVGA共にディスプレイ解像度の表現方法です。上記解説もご参照ください。
エ.メモリの容量はMBもしくはGBで表されます。現在多くのPCでは2GB以上のメモリを積んでいますがIoT製品の中にはMBもしくはもっと小さなKBクラスのメモリ搭載の製品も存在します。
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