(IP)H30年秋 問100

レコードの関連付けに関する説明のうち、関係データベースとして適切なものはどれか。

 複数の表のレコードは、各表の先頭行から数えた同じ行位置で関連付けられる。

 複数の表のレコードは、対応するフィールドの値を介して関連付けられる。

 レコードとレコードは、親子関係を表すポインタで関連付けられる。

 レコードとレコードは、ハッシュ関数で関連付けられる。

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正解:イ

解説:
関係データベース(RDB)は複数の表が項目(フィールド)の内容で関係付けられた構成になっています。例えば学生表に学籍番号と氏名というフィールドがある場合に成績表では学生の氏名フィールドを持つ必要はなく共通の学籍番号を持たせることで氏名は必要な際に学生表から参照することが可能です。この際に学生表の学籍番号は主キーとなり、成績表の学籍番号は外部キーとなります。

ア.異なる表の同じ位置に関連データが存在するとは限りません。

イ.正解です。上記解説もご参照ください。

ウ.レコード間には親子関係は存在しませんし、ポインタで関連付けされることもありません。

エ.レコード間をハッシュ関数で関連付けることはありません。

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