値の小さな数や大きな数を分かりやすく表現するために、接頭語が用いられる。例えば、10-3と103を表すのに、それぞれ”m”と”k” が用いられる。10-9と109を表すのに用いられる接頭語はどれか。
ア nとG
イ nとM
ウ pとG
エ pとM
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正解:ア
解説:
基本単位の接頭語はSI単位系によって定められています。例えば重さの基準であるg(グラム)の1000倍でKg(キログラム)や長さの基準であるm(メートル)の1000倍でKm(キロメートル)、逆に1/1000でmm(ミリメートル)などはよく使われます。情報の単位では210である1024倍を基準とするものがありますが情報処理試験では計算の簡略化のために1000倍で計算させることが多いようです。
103 | K(キロ) | 10-3 | m(ミリ) |
106 | M(メガ) | 10-6 | μ(マイクロ) |
109 | G(ギガ) | 10-9 | n(ナノ) |
1012 | T(テラ) | 10-12 | p(ピコ) |
1015 | P(ペタ) | 10-15 | f(フェムト) |
上記より109はG(ギガ)、10-9はn(ナノ)となるのでアが正解です。
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