Aさんは次の送信先を指定して電子メールを送信した。この電子メールの受信者が知ることのできる情報の説明として,適切なものはどれか。
〔送信先〕
To: Bさん,Cさん
Cc: Dさん
Bcc: Eさん,Fさん
ア Bさんは,同じメールがEさんにも送信されていることが分かる。
イ Cさんは,同じメールがBさんとDさんにも送信されていることが分かる。
ウ Dさんは,同じメールがEさんにも送信されていることが分かる。
エ Eさんは,同じメールがCさんとFさんにも送信されていることが分かる。
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正解:イ
解説:
メールの送信ヘッダには送信先として複数の書式があります。
TO:送信先アドレスを指定します。複数アドレスを書いた場合アドレスは開示されます。
CC:参照先アドレスを指定します。複数アドレスを書いた場合アドレスは開示されます。
BCC:参照先アドレスを指定します。複数アドレスを書いた場合アドレスは開示されません。
TOとCCの役割に明確な違いはありませんが、TOで受信した場合は「返事が欲しい」CCで受信した場合には「参照してください(返事はなくても良い)」とするのがビジネスマナーだとしている方もいるようです。
ア.EさんのアドレスはBCCなのでBさんには分かりません。
イ.BさんのアドレスはTo、DさんのアドレスはCcなどの2人共のアドレスが分かります。
ウ.EさんのアドレスはBCCなのでDさんには分かりません。
エ.CさんのアドレスはToなので分かりますが、FさんのアドレスはBCCなので分かりません。
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