RFIDの活用によって可能となる事柄として、適切なものはどれか。
ア 移動しているタクシーの現在位置をリアルタイムで把握する。
イ インターネット販売などで情報を暗号化して通信の安全性を確保する。
ウ 入館時に指紋や虹彩といった身体的特徴を識別して個人を認証する。
エ 本の貸出時や返却の際に複数の本を一度にまとめて処理する。
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正解：エ
解説：
RFID(radio frequency identifier）は電磁波を使った短距離無線通信規格のことで物流の監視や交通系ICカード（PASMO、SUICA等）で利用されます。
ア．タクシーにGPSを搭載し位置情報を管理するシステムを構築すれば可能です。ただしその際にGPSやデータ通信のための無線装置にRFIDは利用できません。
イ．インターネット販売の多くはWebサイト上で行われることからWebサーバとWebブラウザ間の通信を暗号化するSSL/TSL(httpsプロトコル）を用います。
ウ．バイオメトリクス認証の説明です。
エ．正解です。RFIDの単距離無線を利用して買い物かごの中にある商品を一括で会計するシステムや設問のように複数の本の返却を同時に処理することができます。
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