複数の店舗をもつ小売業A社の業績推移を示す表から読み取れるものはどれか。
2015年 | 2016年 | 2017年 | |
売上高(億円) | 6,000 | 5,500 | 5,000 |
営業利益(億円) | 600 | 1,000 | 1,200 |
店舖数 | 300 | 250 | 200 |
ア 1店舗当たりの売上高は減少し,営業利益率は増加している。
イ 1店舗当たりの売上高は減少し,営業利益率も減少している。
ウ 1店舗当たりの売上高は増加し,営業利益率も増加している。
エ 1店舗当たりの売上高は増加し,営業利益率は減少している。
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正解:ウ
解説:
1店舗あたりの売上高、営業利益はそれぞれの合計を店舗数で割れば計算できます。
2015年 | 2016年 | 2017年 | |
売上高(億円) | 6,000÷300=20 | 5,500÷250=22 | 5,000÷200=25 |
営業利益(億円) | 600÷300=2 | 1,000÷250=4 | 1,200÷200=6 |
営業利益率(億円) | 2÷20=0.1(10%) | 4÷22≒0.18(18%) | 6÷25=0.24(24%) |
上記より1店舗あたりの売上高は20→22→25と毎年増加していることが分かります。また、営業利益率は10%→18%→24%となりやはり増加しています。
したがって売上高、営業利益率ともに増加するとなりウが正解です。
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