(IP)H30年秋 問19

複数の店舗をもつ小売業A社の業績推移を示す表から読み取れるものはどれか。

2015年 2016年 2017年
売上高(億円) 6,000 5,500 5,000
営業利益(億円) 600 1,000 1,200
店舖数 300 250 200

 

 1店舗当たりの売上高は減少し,営業利益率は増加している。

 1店舗当たりの売上高は減少し,営業利益率も減少している。

 1店舗当たりの売上高は増加し,営業利益率も増加している。

 1店舗当たりの売上高は増加し,営業利益率は減少している。

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正解:ウ

解説:
1店舗あたりの売上高、営業利益はそれぞれの合計を店舗数で割れば計算できます。

2015年 2016年 2017年
売上高(億円) 6,000÷300=20 5,500÷250=22 5,000÷200=25
営業利益(億円) 600÷300=2 1,000÷250=4 1,200÷200=6
営業利益率(億円) 2÷20=0.1(10%) 4÷22≒0.18(18%) 6÷25=0.24(24%)

上記より1店舗あたりの売上高は20→22→25と毎年増加していることが分かります。また、営業利益率は10%→18%→24%となりやはり増加しています。

したがって売上高、営業利益率ともに増加するとなりウが正解です。

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