(IP)H31年春 問76

バイオメトリクス認証に関する記述として、適切なものはどれか。

 指紋や静脈を使用した認証は、のぞき見行為によって容易に認証情報が漏えいする。

 装置が大型なので、携帯電話やスマートフォンには搭載できない。

 他人を本人と誤って認証してしまうリスクがない。

 筆跡やキーストロークなどの本人の行動的特徴を利用したものも含まれる。

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正解:エ

解説:
バイオメトリクス認証(生体認証)は身体的特徴で認証を行うもので指紋、顔、虹彩、静脈などの身体の一部を使う場合や歩き方や筆跡など行動の特徴を使う認証もあります。他人を認証してしまうリスクと本人を認証できないリスクのバランスが必要とされます。

ア.のぞき見だけでは容易にパターンを認識することができないので情報漏洩に繋がりません。

イ.指紋認証などは小型にできるのでスマートフォンなどの認証技術として広く採用されています。

ウ.他人を本人と間違える可能性は低いものの存在します。顔認証において一卵性双生児を見分けることは難しいとされます。

エ.正解です。上記解説もご参照ください。

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