財務分析によって得られる指標とその値に関する記述a～cのうち，適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a.自己資本比率は，数値が大きいほど財務の安全性が高いと考えられる。
b.総資産回転率は，数値が大きいほど総資産の回転期間が長くなると考えられる。
c.流動比率は，数値が小さいほど支払能力が高いと考えられる。
ア a
イ a，b
ウ a，c
エ b
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正解：ア
解説：
自己資本比率は総資本に対する自己資本の割合を表した指標で自己資本比率が高ければ借金が少ないと考えられる事から財務安全性が高いと言い換えることができます。
総資産回転率は売上高に対する総資産の割合を示したもので数値が高いほど効率が良いと考えられます。すなわち回転期間は短くなります。
流動比率は流動資産に対する流動負債の割合を示したもので数値が高いほど支払い能力が高いと考えられます。
上記の説明より
a○
b×
c×
となります。
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