内部統制を機能させるための方策として，適切なものはどれか。
ア 業務範囲や役割分担を示す職務記述書を作成しない。
イ 後任者への引継ぎ書を作成しない。
ウ 購買と支払の業務を同一人に担当させない。
エ システム開発と運用の担当を分離しない。
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正解：ウ
解説：
内部統制とは自社内で不正行為が行われることのないようにする工夫などのことです。例えば実行と承認をする人をそれぞれ分ける（職務分掌）などがあげられます。
ア．業務範囲や役割分担を明確にし記録として残す必要があります。
イ．前任者が適切な処理をしていた確認と、新任者が業務をスムーズに引き継ぐために引継書は必要です。
ウ．購買と支払の業務を一人で行うと不正が見つけにくくなるので同一人に担当させないのは内部統制として正しい処置です。
エ．開発した際にミスを運用で誤魔化すような不正を防ぐためにも担当は分けることが望ましいです。
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