(IP)H30年秋 問36

プロジェクトにおけるスコープの変更に該当するものとして,最も適切なものはどれか。

 プロジェクトで利用する開発場所の変更

 プロジェクトに参画する開発メンバの追加

 プロジェクトの一部の作業の外注先の変更

 プロジェクトの作業に顧客が行う運用テストの支援を追加

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正解:エ

解説:
プロジェクトにおけるスコープとは成果物とその成果物を得るために必要な作業のことです。これらはWBS(作業分解図)に記し、常に最新の状態を維持する必要があります。

ア.開発場所(作業場所)の変更は成果物とその作業に直接影響がないのでスコープの変更は必要ありません。

イ.メンバの追加(または削減)は成果物とその作業に直接影響がないのでスコープの変更は必要ありません。

ウ.外注先を変更しても得られる成果物(または作業)に変更がなければスコープの変更は必要ありません。

エ.顧客の運用テストという作業が新たに加わるので作業変更としてスコープを変更する必要があります。

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