(FE)H30年秋 問07

プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち、適切なものはどれか。

 局所変数は、用途が異なる場合でもデータ型が同じならば、できるだけ同一の変数を使うようにする。

 処理性能を向上させるために、ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。

 同様の計算を何度も繰り返すときは、関数の再帰呼出しを用いる。

 領域割付け関数を使用するときは、割付けができなかったときの処理を記述する。

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正解:エ

解説:
コーディング規約とはプログラムを組む際に変数の名付け方法や定義の仕方などに対して共通のルールを設けることです。明確なルールがあることでプログラムを組んだ本人でなくてもプログラムを理解することが容易になり開発効率が向上します。

ア.局所変数はローカル変数とも呼ばれ特定の関数(サブルーチン)の中でのみ利用される変数です。ローカル変数に限りませんが変数それぞれの意味が分かるように変数の名前は個別の名前にするべきです。

イ.ループの回数は整数値なので小数を扱う浮動小数点型変数を使う必要はありません。整数型に比べて浮動小数点型変数は処理が複雑で計算に時間が掛かります。

ウ.再帰呼び出しは関数が自分自身を呼び出すことを意味します。処理に多重性があるときには有効ですが単に同じ処理が行われるだけであれば関数として独立させて呼び出すようにした方がトレースもしやすく効率的です。

エ.領域割り付け関数とは特定のメモリ領域を取得するための関数です。メモリ領域は有限なため必ず確保できるとは限らないので領域確保ができなかった際のエラー処理を記述する必要があります。

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